うえぽんSW局

古いタイプの日記ブログです。気まぐれに更新してます。

カテゴリ: 雑記

 中華製の格安HDMIキャプチャーで使われているチップがMS2109からMS2130へアップグレードされていると聞いたので買ってみた。

 購入先はAmazon。
 Amazonで売っているものはまだまだ旧世代のMS2109を搭載したものがほとんどなので、注意深く商品仕様とレビューを確認。
 X(旧ツイッター)でもMS2130だとレビューされているものを購入した。
 お値段は約2000円だった。

 HDMIキャプチャーMS2130

 MS2130になって改善された点は以下のようになっている。

 ・USB3に対応(旧世代はUSB2にしか対応していないのにUSB3対応と謳っている完全な詐欺だった)
 ・1080pで60fpsをちゃんと実現(旧世代は720pまでしか60fpsを実現できておらず。1080p以上では30fpsを水増しして60fpsにしているだけだった)
 ・音声がステレオ!(旧世代はバグのためmono-to-stereoを使わないとステレオにならなかった)
 ・USB3で転送速度がアップしたのでYUY2に対応(USB2の転送速度ではMJPEGで圧縮しないといけない)

 と、大喜びといきたいのだが、実際に使ってみた感想としては「画質悪くない?」となってしまいました。
 百聞は一見に如かず、下が今回購入したHDMIキャプチャーのスクリーンショット(クリックで拡大)。

 MS2130(と思われるもの)のキャプ画像

 そして次が自分が以前使っていた旧世代のもの(これもクリックで拡大)。

 MS2109のキャプ画像


 2つを比べてみると、旧世代の方がシャープでドットがクッキリしていて色も鮮やかです。
 今回購入したものは全体的にぼんやりしていて、色もくすんでいます。カラーフォーマットの設定を601や709に変更したり、色空間をリミテッドにしたりフルにしてみたりもしたが改善されず。
 よくよく見ると、どうやら縦方向に微妙にリサイズされているようです。このリサイズのせいでぼんやりしているのでしょうか。

 うーん、本当にMS2130はこんな画質なのだろうか?
 今回自分が買ったのは本当にMS2130チップ搭載なのだろうか?
 偽物をつかまされたんじゃないかとちょっと不安です……。
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 あけましておめでとうございます!

【4コマ漫画】2024年

 今年が昭和99年だとすると来年は昭和100年です。100年ともなるとさすがに昭和も大昔ですね。
 セガサターンとプレステが30周年というのもショッキングです。


●おまけ、2024の素因数分解
 これは暗算でできたりします。
 2025 = 45^2 なので
 2024 = 45^2 - 1 となるのが分かればあと楽勝です。

 2024
 = 45^2 - 1
 = (45 + 1)(45 - 1)
 = 44 * 46
 = (2^2 * 11)(2 * 23)
 = 2^3 * 11 * 23
 となります。
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 ロートジー、スライムとリュウ

 ロートジーとドラクエのコラボ目薬が6年ぶりに発売されたということで購入してみた。
 目薬のボトルがスライムの形をしているのが特徴です。
 それと、ついでに半年前に発売されたストリートファイター2のコラボ目薬も購入。これは残り在庫僅かだったので運よく購入できたと思う。
 いずれもヨドバシの通販で購入。

 ただ、家には目薬のストック(いずれも200円)がまだあるため、使うのは半年後になりそうです…。

 200円目薬
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 ブラウザのEdgeにbingアイコンが追加され、これでAIとチャットしたり、文章を書いて貰うことができるようになりました。

 どうやら下の画像の執筆内容のところに「○○というショートショート」とか「○○という話」というようにするとショートショートのようなものを書いてくれるようなので、色々書かせて遊んでいます。

bingアイコン


 まず「偽札に関するショートショート」というテーマで書いてもらったのが以下です。
彼は偽札を作るのが得意だった。彼は紙とインクと印刷機を使って、本物そっくりのお札を作り出した。彼はそのお札を使って、高級なレストランやホテルやブランド品を楽しんだ。彼は自分は天才だと思っていた。しかし、彼はある日、自分の作った偽札が原因で逮捕された。彼はどうしてバレたのかと警察に尋ねた。警察は彼に答えた。「あなたの偽札は本物そっくりだったが、一つだけ間違いがあった。あなたの偽札には、あなたの顔写真が入っていたのだ」

 なかなか面白いです。

 次は「記憶を消す薬を手に入れた話」というテーマで書いてもらったものです。
私は記憶を消す薬を手に入れた。なぜかというと、私は恋人と別れたばかりで、彼のことを忘れたかったからだ。彼は私に浮気をしたのだ。しかも、私の親友とだ。私は二人の関係を偶然に目撃してしまった。彼らは公園のベンチで抱き合っていた。私はショックで声も出なかった。彼らは私に気づかなかった。私はその場から逃げるように走った。

私は家に帰って泣いた。泣き疲れて眠った。翌日、彼から電話がかかってきた。彼は謝罪しようとしたが、私は聞く耳を持たなかった。私は彼に別れを告げて電話を切った。それから数日間、私は彼からの連絡を無視した。私は彼のことを考えると胸が痛くなった。私は彼のことを忘れたいと思った。

そんな時、インターネットで記憶を消す薬の広告を見つけた。それは「あなたの辛い記憶を消します」というキャッチコピーで売り込んでいた。私は興味を持った。私はその薬が本当に効くのか疑問に思ったが、試してみる価値はあると思った。私はその薬を注文した。

数日後、その薬が届いた。それは小さな白い錠剤だった。説明書によると、その薬を飲むと、選択した時間範囲の記憶が消えるということだった。私は恋人と出会ってから別れるまでの記憶を消したかった。私はその時間範囲を設定した。そして、その薬を飲んだ。

すると、不思議な感覚に襲われた。私の頭の中が真っ白になった。私は何も覚えていなかった。私は自分が誰なのかもわからなかった。私はパニックに陥った。

記憶を消す薬は効きすぎてしまったのだ。

 オチは読めてしまったかもしれませんが、ありふれたネタでもしっかり書き上げてくるのは感心します。

 次は「深夜にテレビの砂嵐をジッと見ていたら何やら見えてきた」というテーマです。これは「というショートショート」とつけなかったですが、ショートショートを書いてくれました。
深夜にテレビの砂嵐をジッと見ていたら何やら見えてきた。それはまるで幽霊のような白い影だった。私は驚いてテレビの電源を切ろうとしたが、手が動かなかった。テレビの中から声が聞こえてきた。「こんにちは、私はテレビの精です。あなたは私の存在に気づいてくれた最初の人です。感謝の印に、あなたの願いを一つだけ叶えてあげましょう」私は信じられないと思いながら、テレビの精に尋ねた。「本当に何でも願いが叶うのですか?」テレビの精は笑って答えた。「もちろんです。ただし、一つだけ条件があります。あなたの願いは私にとっても面白くて楽しいものでなければなりません。つまり、あなたが幸せになるだけではダメです。私も一緒に笑えるような願いでなければなりません」私は困って考えた。そして、思い切って願いを言った。「じゃあ、私はテレビの精になりたいです」テレビの精は驚いて言った。「えっ、本当ですか?それは私にとっても面白くて楽しい願いですね。では、さっそく交換しましょう」そう言って、テレビの精は私をテレビの中に引き込んだ。そして、自分はテレビから出てきて、私に向かって笑った。「これであなたはテレビの精になりました。私はあなたの人生を楽しみます。さようなら」そして、彼はテレビを持って部屋から出て行った。私はテレビの中で泣き叫んだが、誰も助けてくれなかった。

 こんな感じで色々とショートショートを書かせて遊んでいますが、しかしどれもどこかで読んだようなデジャブを感じてしまうというのが私の感想です。 そのデジャブの正体は一体何なのか? それをAIに書かせることにしました。
 テーマは「AIにショートショートを作成させるが、その内容は以前どこかで読んだようなデジャブを感じる。どこで読んだことがあるのか探し続けるというお話」です。
彼はAIにショートショートを作成させるのが趣味だった。AIにはいくつかのキーワードとトーンを与えると、それに沿った物語を生成してくれる。彼はその物語を読んで楽しんでいたが、ある日、不思議な感覚に襲われた。読んだことがあるような気がするのだ。でも、どこで読んだのか思い出せない。彼は気になって仕方なくなり、インターネットでその物語を検索してみた。すると、驚くべきことに、その物語は彼が子供の頃に読んだ本の一節とほぼ同じだったのだ。AIはどうやってその本を知ったのか?彼はAIに問いただしたが、AIは答えなかった。彼はAIのデータベースを調べてみたが、そこには何百万もの本や記事やウェブサイトが登録されていた。AIはそれらをすべて読んで、自分の物語を作り出していたのだ。彼はAIに感心したが、同時に裏切られた気持ちもした。AIは彼にオリジナルの物語を提供してくれていると思っていたのに、実は既存の物語をパクっていたのだ。彼はAIにもう二度とショートショートを作成させないと決めた。そして、自分で本を読むことにした。

 とりあえず本を読もうと思います。
 AIにショートショートを作成させる遊びはまだやめません。
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 最近AIで遊んでるので、その様子を4コマ漫画にしてみました。

【4コマ】AIにきいてみた


 上のような面白い回答をしてくれたのはChatGPTではなくrinnaです。
 rinnaはメモリ32GBあればCPUだけのローカルPCでも動くということで、試しに導入してメガドライブのトップ10を聞いてみたというわけです。
 rinnaを導入するには以下の記事が参考になりました。

 自宅PCで「rinna」の日本語言語モデルを試用、メモリ32GBあればCPUだけでも動くぞ!【イニシャルB】 - INTERNET Watch

 上のpythonのコードをそのままコピペすれば動くと言いたいところですが、ニュースサイトの仕様なのか()や[]といった括弧が全角になっています。半角に変換しないと動かないので注意です。
 実行すると初回に7GB強のファイルがダウンロードされます。ダウンロードされたファイルはユーザーフォルダの中の「.cache」というフォルダに保存されています。
 自分はこれをCPU(i3-12100)で動かしましたが、回答までの所要時間は20~180秒くらいかかります。所要時間の幅が広いですが平均は50秒といったところでしょうか。

 rinnaで遊んだ感想は「これサイバーこっくりさんだ!」です。(自分がそういう遊び方をしているだけかもしれないが)

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 新年あけましておめでとうございます。

【4コマ漫画】2023年


 去年はナミブ砂漠のLIVE映像(リンク先はYouTube)というのを知ってそれをよく見ていました。砂漠に設置された人工の水場に動物たちが訪れるのを生でLIVE配信するというものです。

 さて、この配信のチャットには英語オンリーというルールがあります。
 日本のユーザーはウサギが出現すると「rabbit」とチャットに打ち込みますが、しかし英語圏の人はこれに対して注意します。あれは「rabbitではなくhare」だというのです。
 このとき初めて英語圏ではrabbitとhareを区別しているというのを知りました。

 ちなみに、bunnyはウサギを指す幼児言葉らしいです(うさちゃんぐらいの意味)。
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 レンタル掲示板のteacuptが終了するということで掲示板の移転先を考えていましたが、ロケットBBSへ移転することにしました。

 掲示板へのリンクはホームページの方にあります。

 以前書いた移転案ではこのブログのコメント欄を掲示板代わりにする案も上げていましたが、ここだとゲーム以外の話題で訪れた人の目についてしまうと思ったので、掲示板はそれ専門の掲示板にすることにしました。

 このブログ記事にはリンクは貼りません。掲示板の入り口を見つけられないと来られないという簡単な認証方式と思ってください。
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 CPUとマザボの箱

 マザーボードの換装をしたので備忘録。今までCPUのみの換装はしたことはあるが、マザーボードごと換装するのは今回初挑戦だったりする。

●Windows10ではOSのクリーンインストールは不要
 かつてはマザーボードの換装となるとOSをクリーンインストールして環境を再構築することになって面倒であり、これがマザーボード換装を敬遠する大きな要因となっていた。
 だがWindows10ではあらかじめMicrosoftアカウントと紐付けをしておけばクリーンインストールは不要である。
 intelからAMD、AMDからintelの載せ替えでもあっさりWindows10は立ち上がる。すごいことにWindows10の入ったSSDをintel Macに載せただけでもWindows10は立ち上がるとのこと。
 実に簡単ということで今回初めてマザーボード換装に挑戦することにした。

●LANドライバは事前に用意しておく
 これは自分がハマりそうになったこと。
 マザーボードとCPUを換装してOSを立ち上げたは良いが、LANドライバが入っていないためにインターネットに繋がらなかった。
 ネットに繋がりさえすれば各種ドライバが自動的にインストールされるのに、ネットに繋がらないことには始まらない。
 LANドライバは付属のDVDに収録されているのだが、DVDドライブが壊れているためにDVDを読むことができなかった(CDしか読まない状態になっていた。こういう故障を経験している人はたくさんいるはず)。
 この問題はタブレットPCでマザーボードメーカーのホームページへ行きそこからダウンロードすることで解決できた。
 タブレットやスマホではホームページが見にくくどこにドライバがあるのか見つけにくいこともあるため、事前にPCでダウンロードしておくと良いかもしれない。
 最近はDVDなどの光学ドライブを搭載していないPCもあるので注意が必要。

●CPU補助電源の4ピンと8ピン
 先にソフト的なことを書いたので順番が逆だが、物理的なことについて。
 手持ちの電源から出ているCPU補助電源のケーブルは4ピン。マザーボードにあるコネクタは8ピン。これはいったいどうすれば良いか?
 この場合は下の写真のように挿せば良い。ツメがある方を上にして右側の方に挿す。
 CPU補助電源_4pin_8pin
 最近はCPU消費電力が上がったことでピンの数も増えたそうだ。4ピンだけしかない電源では消費電力の高いCPUは心許ないので、そういう電源ではi3程度のCPUにとどめておくのが良いかも。



 その他色々思ったことがあるがうまくまとめられないので箇条書き。

 ・換装前のCPUはi5-7400で4コア4スレッド。第7世代(kabylake)なのでWindows11ではギリギリサポートされず。サポートされるのは第8世代以降。

 ・Windows11を今すぐ入れたいわけではないが、サポート外というのはなんか嫌である。

 ・kabylakeにはさらにメルトダウンやスペクターという脆弱性がある。対策パッチなどで脆弱性は緩和されているらしいが、その緩和策のせいでCPU性能は落ちている。

 ・当初はi7-7700Kの中古を考えていた。これならマザーボードまで交換する必要はない。しかし中古価格がなかなか下がらない。価格さえ安ければWindows11のことなど無視するつもりだった。

 ・マザーボードごと交換するのが意外と簡単だと知る。一番懸念していたのはOSのことだが、これは上に書いた通り。

 ・今のi3は昔のi7よりも高性能である。それでいてお値段はi7-7700Kの中古価格と同じぐらい(※マザボの値段は考えないものとする)。

 ・今のi3ことi3-12100は4コア8スレッドながらi7-8700K(6コア12スレッド)やi5-10400(6コア12スレッド)と同程度か少し低い程度のマルチスレッド性能を有しているらしい。シングルスレッド性能はあきらかに上である。

 ・AMDのryzenも考えてみたが、i3-12100に相当する低価格帯のラインナップがないので諦めた。

 ・年末には第13世代Coreが出るらしい。i3-12100よりも安くて良いものが出るかもしれないが、待っているといつまでも買えないので諦める。

 ・その他色々、お金がないので諦める。

 ・マザーボードはセールで9780円だったこれにした。
 マザーボード箱_PRO B660M-E DDR4
 低価格帯の品なのでどこかしら切り詰められた部分がある。たとえばM.2のスロットがPCIe3.0x4なのは人によっては気にするかもしれない。同じ第12世代のマザボだとPCIe4.0やPCIe5.0に対応しているものもある。
 あとM.2のヒートシンクが付属していないのも気になるかもしれない。

 ・DDR4メモリは今あるものを使い回しできる。i3-12100はDDR5にも対応しているが、DDR5を載せるにはDDR5用のマザボにする必要がある。

 ・購入したのは6月の初週。この時点で円安再加速の兆候が見えていた。当分は値下がりすることはないだろうと踏んで購入にいたる。翌週、想像以上に円安が進み衝撃を受ける…。6/3には130円になるかならないかだったのが6/9時点で134円。

 ・これといったベンチマークは取ってないが、とりあえずWindows10の起動が一瞬になり、動画のエンコ時間が半分になったのは確認した。

 ・以前より快適なのでヨシ。







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 最近はググっても情報が出てこなくなってきたので備忘録として記しておきます。

 ビデオのVHSには録画時間が3倍になるモードがありましたが、その仕組みがどうなっていたか大雑把で簡単に説明すると次のようになっています。

 VHS3倍仕組み

 テープに記録しようとする信号は標準でも3倍モードでも同じです。
 3倍モードでは記録幅が1/3になるので3倍録画できます。
 しかし記録幅が細くなるとノイズの影響を受けやすくなり画質が劣化するというわけです。
 (他にもワウフラッターの影響など色々あるようですが説明を簡単にするため省略)

 VHSも後期になると5倍で録画できる機種も登場しましたが、たぶん大まかな仕組みは同じだと思います。
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 新年あけましておめでとうございます。
 以下の年賀画像は元日なって描きました。去年のうちに4コマ漫画のネタが思いつかなかったからです…。

【4コマ漫画】2022年

 寅年の西暦は必ず素数にならない。
 少し考えれば分かります。
 干支は12種類なので、偶数になった干支はずっと偶数となり2の倍数ということになります。
 例外として西暦2年が素数になりますが、この年は戌年です。
 よって寅年の西暦は必ず素数になりません。

 『アシモフの雑学コレクション』に載ってる数学の雑学も、一瞬スゴイと思うものの少し考えると大したことがないのが多いので、数学の雑学はこういうので良いのかもしれません。
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