うえぽんSW局

古いタイプの日記ブログです。気まぐれに更新してます。

タグ:セガサターン

 麻雀悟空ネタを年明けに持ち越したくないので、今回で打ち止め終了です。

 さて、説明書のキャラクター紹介に以下のようなことが書かれてます。
麻雀悟空天竺_ジ大王説明

 『よくひっかけ立直をするので、自分から筋の牌は切らないほうがよい。
 この一文から分かることは、偶然に見えるスジ引っかけも実は意図的にやってるということです。
 スジについての基礎知識はWikipediaを参照のこと。
 筋 (麻雀) - Wikipedia

 ということでスジについて注意深く見ていると、スジ引っかけぽいものが見られます。
 まずこれは上家がスジ引っかけになってます。
 麻雀悟空_スジひっかけ1_上家
 捨て牌に六萬がありそのスジの九萬単騎待ちです。
 偶然にも自分は六萬を暗刻で持っていたのでそのスジを止めてました(自分がたくさん持っている牌は相手が欲しい牌という理論)。

 これも単騎待ちのスジ引っかけ。
 麻雀悟空_スジひっかけ2_下家
 下家が捨て牌に六萬のスジの三萬単騎待ち。しかしこれもアガれてないです。スジ引っかけは愚形の待ちになりやすいので基本的にアガリ難いものです。

 そしてこれはコンピュータが一番よくやるスジ引っかけのパターン。
 麻雀悟空_スジひっかけ3_対面_下家振る
 リーチ直前の手牌は135のリャンカン待ちで、そこから5を切ってリーチのカン2待ちです(1切りリーチでもスジ待ちになるが引っかけとしては弱い)。リーチ宣言牌のスジがアタリ牌という「モロ引っかけ」になってます。
 下の画像でも上家が468のリャンカン待ちから4を切ってのカン7待ちというパターンになってます
 麻雀悟空_スジひっかけ4_上家_自分もやる
 何度もやっているとこのようなリャンカン待ちからスジ引っかけのパターンを非常によく見かけます。
 偶然スジ引っかけになったようにも見えますが、イーペーコーを捨ててスジ引っかけにしていることもあるので、偶然ではなく意図的と思って間違いないでしょう。

 ちなみに最後の画像は自分もモロ引っかけをやってます。コンピュータが引っかかるのか試してみたかったのですが、ツモってしまいました(何度か試してみるとコンピュータもスジには引っかかることは分かる)。


 「麻雀悟空 天竺」のネタはたぶん今回で打ち止め。
 これだけやってれば麻雀が強くなったのかと思いましたがそんなことは全然ありません。
 このコンピュータに対してだけはそこそこ強くなりましたが、他のコンピュータには勝てなくなってしまいました。
 これはAI(機械学習)でいうところの過剰適合というものかと思います。
 過剰適合 - Wikipedia


麻雀悟空 天竺
エレクトロニック・アーツ・ビクター
1994-11-22

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 前回に引き続き「麻雀悟空 天竺」の話。
 今度はコンピュータに十三不塔をアガられました。

 麻雀悟空_十三不塔2


 いきなり「ツモ!」と叫ばれたのでまた十三不塔か? それとも天和か? と思ったら十三不塔の方でした。
 麻雀悟空では十三不塔は満貫扱いなので、役満の天和じゃなくて良かったです。
 よーく見てみると国士無双イーシャンテンだったりします。どうやらコンピュータは役満を目指さずに確実にアガれる満貫を選ぶアルゴリズムのようです。

 それにしても珍しい十三不塔が立て続けに出るのは何かおかしいなと思ったりします。
 以前から九種九牌で流れるのが多いなと思っていましたが、配牌に何かしら不具合(確率的な偏り)でもあるのでしょうか?

麻雀悟空 天竺
エレクトロニック・アーツ・ビクター
1994-11-22

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 まだ「麻雀悟空 天竺」をプレイしていますが、十三不塔というレアな役をアガりました。

 麻雀悟空_十三不塔

 第1ツモでたまたま何げなく方向キーの下を押したら「ツモ」のコマンドが出現しているのを発見。それに気づかなかったら見逃してたかもしれないです。
 十三不塔はローカル役なので採用されてないゲームもありますが、「麻雀悟空 天竺」では採用されていたようです。ただし役満ではなく満貫扱いなのが残念。
 下の参考サイトによると確率的には天和ほどでないにしても並の役満程度には出現するらしいです。

 参考
 麻雀の数学
 十三不塔 - Wikipedia

 それにしても「麻雀悟空 天竺」の配牌はどうも悪いような気がしてならない。
 自分の感覚では他のゲームと比べてシャンテン数が気持ち1つ低い気がする。
 イカサマ無しを謳っているゲームなので工作はされていないはずなのだが……。

麻雀悟空 天竺
エレクトロニック・アーツ・ビクター
1994-11-22

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 セガサターン版「麻雀悟空 天竺」のエンディングをyoutubeにアップしまた。

 

 「麻雀悟空 天竺」はオートセーブなのでリセットを繰り返して何度も挑戦する手法が使いにくくエンディングに到達するのが非常に難しいゲームです。パワーメモリーやFDDにセーブデータをバックアップすればリセット攻勢も可能なのですが、パワーメモリーは認識しにくくFDDは入手困難だったりとなかなか面倒くさかったりします。
 しかしエミュレータならそれも容易なのでエンディングをなんとか拝むことができました。インチキ臭いですがそれでも一ヶ月以上かかってしまいました。
 エンディングを見て初めて知りましたが、麻雀悟空の声は緒方恵美さんだったんですね。

 現在もまだプレイ中なのですが以下はミニ情報やミニ攻略です。

●当時のハードを制覇してる
 セガサターンおよびプレステで本体同時発売でしたが、それ以外のハードでも出していたようです。ゲーム画面の見た目がスーパーファミコンレベルだったのでスーファミ版が最初かなと思っていましたが、調べてみると3DO版が最初だったようです。最近はさらにスマホ版も出ているらしいです。

 1994年06月25日 3DO
 1994年08月19日 スーパーファミコン
 1994年11月22日 セガサターン
 1994年12月03日 PlayStation(1999年06月03日には少し改良した「麻雀悟空 天竺 99」が出てる)
 1995年03月24日 PC-FX

 参考
 麻雀ゲームソフト一覧 - Wikipedia
 Category:ゲーム機別ゲームタイトル一覧 - Wikipedia

●上級をおすすめ
 説明書には『上級をおすすめします』とさらりと書かれています。
 なぜ上級がおすすめかというと初級だとエンディングもなく1級になったらその状態をずっと繰り返すことになるからです。せめて自動的に上級へ格上げしてくれればいいのですが、そんなものはないようです。
 最初から上級を選んでおきましょう。

●初心者最初の難関
 初心者にとって最初の難関は下の画像の大会かもしれないです。
 麻雀悟空_最初の難関
 初心者は役を作るのが苦手なのでとりあえずリーチをかけて役を確定しようとします。しかしこの大会ではリーチをかけるのは罠です。
 この大会のルールでは裏ドラなし、槓ウラなし、一発もなし。リーチの特典がことごとく潰されています。リーチをかけても裏ドラはまったく乗らず1翻にしかなりません。さらに喰いタンありのルールなので、リーチをかけうようものなら素早く喰いタンで流されてリーチ棒をかっさわれます。
 この大会ルールではリーチをかけずにダマで上がる腕が試されます。

●タコ打ちはコンビ打ちに見えることもある
 以前の自分のブログで『どうもコンピュータ側はコンビ打ちをしている気がしてなりません』と書いたことがありますが、そのコンビ打ち疑惑に関する新しい推測です。
 どうもコンピュータのキャラ付けのために「タコ打ち」するように設定されてるらしく、それが時としてコンビ打ちに見えるのではないかという推測です。
 タコ打ちとは、片山まさゆきの麻雀マンガにときたま登場するもので、意味もなくリーチに突っ張ったり、意味もなく鳴いたり、意味もなくカンをしたりして麻雀上級者を苦しめるやつです。

 下の画像はオーラスで最下位のコンピュータがピンフのみを上がったときものです。
 麻雀悟空_オーラスでタコ上がり
 オーラスで順位が変わらない上がりなのでこれはタコ上がりと言って良いと思います。トップ(この場合は自分)は逃げ切りたい場面なので、安い手でさっさと流してくれるのは助け船になります。この時はたまたま自分がトップだったのでコンピュータがアシストしてくれたと思いましたが、もしトップが他のコンピュータだったらどう思ったでしょうか? たぶん「コンピュータ同士でコンビ打ちしてる」と思ったかもしれません。これがコンビ打ちに見える現象だと推測します。

 ちなみにここのキャラはたまに四暗刻の役満を上がってくるので油断なりません。このキャラはタコ打ちにありがちな暗槓・明槓をよくしてきますが、それをやるためにどうやら暗刻を抱え込んでおり、その抱え込んだ暗刻がたまたま運良く4つ集まって四暗刻になってしまうようです。
 麻雀悟空_役満
 ちなみにのちなみにですが、この画像の自分は対子場と踏んで七対子を狙ってます。たしかに対子場でしたが、まさか四暗刻を上がられるとは思いませんでした。

●喰いタンなしにすると良いかも
 プレイヤーが一部ルールを変更できるのは大きなアドバンテージです。積極的にルールを変更しましょう。
 その一つとして喰いタンなしにするのがおすすめです。このゲームの喰いタンなしは『縛りの対象役と認めない』というものなので喰いタンでも1翻は付きます。ドラのみでは上がれないのと同じで、喰いタンのみでは上がれないというわけです。
 この喰いタンなしによってコンピュータのタコ打ちをある程度は緩和できるかと思います。
 ただし上の方に貼った画像の大会では喰いタンありが強制なのでこの対策は使えなかったりします。喰いタンはゲームバランスを決める重要なルール設定なのでしょう。

●その他、箇条書き
 ・コンピュータのリーチは字牌待ちが少ない。全くないわけではないが字牌待ちが本当に少ない。リーチが来たらあまり迷わずに字牌を切って良い。おそらくコンピュータのアルゴリズムは、字牌を早々に切る、シャボ待ち(トイツが2つある状態の待ち)を避ける、となっているので結果的に字牌待ちが減るのだと推測。

 ・地獄待ち(場に2枚見えている字牌の単騎で待つ)が通用する。普通の字牌待ちもよく振ってくれる。人間相手だと一回やると警戒して次はなかなか出してくれないが、このコンピュータは学習しないので何度でも通用する。しかし地獄待ちは当たり牌が1枚しかないのであまり良い待ちではない。

 ・コンピュータは危険牌を同順に切って処理しようとする傾向がある。字牌のドラが続けざまにパチッンパチッンと切られるのが分かりやすい例だと思う(このゲームではドラを切るとパチッンと大きな音が鳴る)。リーチがかかったときに切る牌も同順に同じ牌を続けざまに切っているのが見受けられる。これを逆に利用すると山越であがることもできたりする。

 ・追っかけリーチをするときは相手の現物待ちにすると他のコンピュータが振りこみやすい。一人リーチの時は読みが鋭くてなかなか振ってくれないコンピュータだが、二人リーチ時の読みは甘い気がする。

 ・喰い替えは自由となっている。喰い替えとは例えば234とメンツができてるときにドラの5を鳴いて2を捨てるというもの。ドラを捨てるとコンピュータは喰い替えしてくる。一発消しにも使える。

 ・大明槓で嶺上開花したときは大明槓させた人の責任払いになるルールとなっている。なので大明槓で直撃を狙うこともできる。コンピュータがやたら大明槓を狙ってくるが、トップ直撃を狙ってないこともあるので単にタコ打ちなだけかもしれない。

 ・説明書によれば、四槓算了(四槓流れ)は4つ目のカンをして嶺上をツモり、その捨て牌で誰も上がらなければ流局となる。

 ・上に付随して四槓子テンパイ時のカンの扱いも説明書に書かれている。なんでも5つ目のカンをされるとその時点で流局になるとのこと。しかしこれは「麻雀悟空 天竺」独自のルールと思われる。たいていは5つ目のカンは禁止されている。

 ・気のせいか九種九牌で流れることが多い。

 ・下の画像は流局して全員テンパイなので手を開いている状態。自分は中で上がれば大三元の役満。コンピュータは字牌を切りやすいはずなのだが、なかなか出てこない。流局して全員手を開いたがあと二枚あるはずの中がどこにも見えない。と言うことは二枚とも王牌の中。悔しい。
 麻雀悟空_大三元ならず

 ・オッス、オラ麻雀悟空!

麻雀悟空 天竺
エレクトロニック・アーツ・ビクター
1994-11-22




 余談になりますが、最近「ノーマーク爆牌党」を読みました。この漫画に刺激されて麻雀で闘牌したくり、手を出したのが今回の「麻雀悟空 天竺」と言うわけです。漫画ではライバルを如何に攻略するかが見どころでしたが、コンピュータ麻雀も法則性とか癖とかがあるので漫画のような攻略が楽しめてます。


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 最近セガサターン版「スナッチャー」をプレイしてクリアした。
 ゲーム本編とは関係ないのですが、取扱説明書で気になる記述を見つけたのでそのことについてです。
 以下はその気になった箇所。

SS版「スナッチャー」説明書より
プレイをやめるときは電源を切る前に扉を開けてCDの回転が止まってからCDを取り出して電源を切るのが正しいやり方です。先に電源を切ると回転が止まりませんのでCDを取り出すときに傷を付けてしまう恐れがあります。


 電源を切る前にフタを開けてCDの回転を止めるというやり方はネット上でたまに見かけていました。しかし取扱説明書で見たのはたぶん初めてです。
 本当にこのやり方で良いのか気になるところであります。
 他にもこのような記述がないかと他のソフトの取扱説明書をいくつか確認してみましたが、同様な記述は発見できず。「スナッチャー」以外にも記述があれば信憑性は上がるところなのですが……。

 とりあえずフタを開けるのは心理的に抵抗があるので、CDの回転を止めれば良いのなら、ソフトリセット(A+B+C+スタート)を繰り返してセガサターンのメニュー画面(宇宙船の画面)にしてから電源を切る方法をとろうかなと思います。
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 セガサターン発売から今日で20周年です。今から20年前の1994年11月22日に発売されました。

 当時のことを思い出そうとしているのですが、困ったことになかなか思い出せずにいます。人間の脳は滅多に使われない記憶はすぐには思い出せないようです。
 そういうときはwikipediaで調べるのが良いですね。たぶん多くの人がwikipediaで調べていると思います。曖昧な記憶も修正されたり補強されるので便利です。

 さて、wikipediaの「セガサターンのゲームタイトル一覧」を見ていて気づきましたが、本体と同時発売だった5タイトルを自分は所持しているようです。

セガサターン、ロンチ5タイトル


 写真の左上のソフトから簡単に紹介。

 『MYST』
 今でいうところの脱出ゲームです。ミスト島の各所からヒントを探し出し、そのヒントをもとに行動していくと他の世界へも行けるようになっていきます。最後はこの世界の謎が明らかになったと思います。
 とにかく謎解きが難しいゲームです。当時、ゲーム雑誌のヒントを見ながらなんとかクリアしました。
 20周年を記念して再プレイしてみましたが、のっけから何をしていいのか分からず躓きました。攻略サイトも見てみましたが、自分の記憶に無いことが書かれており、本当にこのゲームをクリアしたのか不思議でなりません。


 『麻雀悟空 天竺』
 スーパーファミコンからの移植です。普通の4人打ち麻雀ゲームですが、西遊記になぞらえて孫悟空が魑魅魍魎どもを麻雀勝負で撃破しながら天竺を目指します。
 当時はイカサマ(特殊能力など)のない麻雀ゲームをこれしか持っていなかったので、一人で麻雀の練習をしようとこのゲームを何度もプレイしていた記憶があります。
 しかしこのゲームをクリアした覚えはありません! 何回もプレイしていれば運良く1回ぐらいはクリアできそうなものですが、そんなことは1度もありませんでした。パッケージ裏には「イカサマなし」と書かれているものの、どうもコンピュータ側はコンビ打ちをしている気がしてなりませんでした。仲間に欲しい牌があると鳴かせたり、プレイヤーに順番が周らないように鳴いて順番を飛ばしたり、プレイヤーがリーチすると仲間の安い手に差し込んだりと、そんな現象が結構ありました。コンビ打ちするようにプログラムされていたのかは判りませんが、どうも釈然としません。


 『TAMA』
 迷路盤を傾けて玉をゴールまで転がすという遊びをゲームにしたものです。このソフトを買ったのはつい最近なので、あまり遊んでないです。
 しかし、このゲームの一番の注目ポイントは、ゲームそのものよりも説明書にあるのではないでしょうか。このタイムワーナーインタラクティブの旧称はテンゲンなのですが、メガドライブ時代(セガサターンの1世代前)から説明書のゆるさに定評がありました。名称がタイムワーナーインタラクティブになってもテンゲンの面影が多少残ってます。


 『バーチャファイター』
 説明不要だと思いますが、3Dポリゴン格闘ゲームです。本体同時発売ソフトの一番の注目ソフトです。自分が本体と一緒に買ったのはこれです。本体の値段分を取り返すんだと意気込んで何度もプレイしていたと思います。
 BGMがCDオーディオで収録されているのでサントラにもなります。遊んでないときはこれをよく聴いていました。


 『ワンチャイコネクション』
 コマンド選択式のアドベンチャーゲームです。基本システムはファミコン時代から変わってませんが、次世代機となり実写が使えるということで、登場人物に杉本彩さんなど有名な方たちを使っています。
 ゲームの方はコマンドの総当たりを強いられるので評価は低くなりますが、ストーリーの方は2時間サスペンスドラマが好きな人には楽しめると思います。
 1回プレイすれば十分なゲームですが、自分はなぜかこれを何度かプレイしていたりします。当時の自分は他にすることが無かったのかもしれません。



 他にも気づいたことがありますが、上手くまとめられないのでこの辺にしておきます。
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 ぷよぷよとテトリスがコラボレーションした作品が出るそうな。

 『ぷよぷよテトリス』が発売決定、2大パズルゲームが夢の頂上決戦!! - ファミ通.com

 セガの落ちゲーといえば他にもコラムスがあっただろと思いつつ、そういえば落ちゲーを作るゲームがあったことを思い出し、積んであったのを引っ張り出してみました。

落ちゲー・デザイナー

 対応機種はセガサターン。タイトルは『落ちゲーデザイナー 作ってポン!』。

 タイトル名から落ちゲーを作るソフトだとすぐ分かりますね。

●キャラデザと声の出演
 キャラクターデザインは赤井孝美、声の出演はみやむーこと宮村優子です。
 説明書に書かれてるプロフィールは以下の通り。

落ちゲーデザイナー説明書1


 色紙部分を拡大。

落ちゲーデザイナー説明書2


●コンテスト
 説明書の後ろの方には、コンテストの募集告知があります。

落ちゲーデザイナー説明書3


 コンテストの結果が発表されたどうかは不明です。ネットを検索しても見つかりません。
 各セガサターン専門誌で発表と書かれているので、家の押入れにあるセガサターンマガジンを調べてみました。しかし、探し方が甘かったのか、発見できず。
 1998年といえば、年末のドリームキャスト発売を控え、湯川専務のCMが超話題になった年です。セガサターンは末期だったので、もしかしたら無かったことになったのかもしれません…。

●内容の方は…
 音声でナビゲートしてくれるのは良いのだが、ナビゲートの音声がCD-DAに収録されているため、CDドライブが頻繁にシークして、どうもスムーズさに欠けたりします(一応、オプションでナビデートをOFFにできる)。
 肝心の落ちゲーを作る部分については、作っているというよりも、コンフィグで細かい設定をしている感じがします。どうも『ぷよぷよテトリス』のようなゲームは作れそうにありません。
 他のサイトのレビューを見てもあまり評判はよくないようで、気合を入れて作りこむのは時間の無駄と判断。投げ出すことにしました。

●似たようなソフトがプレステにもある
 プレステには『落ちゲーやろうぜ! 』という似たようなソフトがあるらしいですが、これもあまり評判は良くないようです。

落ちゲーデザイナー作ってポン!
ビクター インタラクティブ ソフトウエア
1997-11-20






落ちゲーやろうぜ! 電撃コンストラクション
メディアエンターテイメント
1998-06-25



【関係ない話題】
 深夜にやってた映画を見ていたら「ワンダと巨像」が出てきた。「再会の町で」という作品。
 再会の街で
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 随分前にシャイニング・フォース3をクリアしましたが、そのときから少しずつプレイしていました。それでやっとこさクリアしました。「大雑把なシャイニング・フォース」といった感じの作品です。

 左が1で、右が2。

リグロードサーガ1と2


 パッケージ裏の説明。

リグロードサーガ1の裏


 OP動画(BGMはCDのオーディオトラックの高音質版と差し替え)。
 

 発売日は1995年7月21日です。
 セガサターン本体の発売が1994年11月22日なので、ハード1年目の夏休みに発売された作品ということになります。
 当時のセガサターンのラインナップからRPGだけをリストアップするこんな感じでした。

 ・1995年04月28日 ヴァーチャル ハイドライド(※アクションRPG)
 ・1995年06月23日 ブルーシード ~奇稲田秘録伝~
 ・1995年07月21日 リグロードサーガ
 ・1995年08月11日 シャイニング・ウィズダム(※アクションRPG)
 ・1995年08月25日 魔法騎士レイアース(※アクションRPG)
 ・1995年12月25日 真・女神転生デビルサマナー

 このように当時のセガサターンではRPGが不足してただけに、名作とは言えないながらも、意外と知名度が高いような気がします。
 なんというか、ミカンが不足していた江戸に、紀伊国屋文左衛門の船がミカンを乗せて嵐の中からやってきた感じです。

リグロードサーガ
セガ
1995-07-21



 以下は攻略メモです。

続きを読む
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 前回から4ヶ月ぐらい経ってますが、その4ヶ月ぐらいの間、ずっとダイナマイト刑事ばかりやってました。
 で、やっと目標であった4コインクリアを達成しました。
 次は1クレジットクリアを目指すところですが、一旦休止して、他のサターンソフトをやる予定です(というか、すでにやってます)。

●2Pの方が性能が高い
 このゲームには難易度設定がありませんが、その代わりに2プレイヤー側の性能が高いようです。
 主に掴みの間合いが広い模様。あと女性キャラなので金的されても動じません。

●エンドカード
 使用したコイン数(コンティニューの回数+1)によってエンドカードが変わります。
 4コインまでは確認。次に絵が変わるのは1コインクリアしたときだと思います
ダイナマイト刑事_エンドカード


●掴んでからのコマンド
 説明書を読んでも掴んでからのコマンドが良く分かりませんが、セガサターンマガジンの記事によると下のようになっているそうです。

ダイナマイト刑事_掴み技


 おすすめのコマンドは、覚えやすさと威力から、Kを2回からP連打で出せる、ジャンピングパイルドライバーです。

 余談になりますが、ジャーマンスープレックスとバックドロップは別の技だそうです。ダイナマイト刑事ではちゃんとジャーマンスープレックスなってます。

 これも余談ですが、上のコマンドを正規表現で表してみたらこうなりました。

P{1,2}K{3} ジャーマンスープレックス
P{1,2}K{1,2}P ジャイアントスイング
K{1,2}P{4} ジャンピングパイルドライバー
K{1,2}P{1,3}K ブルドッキングヘッドロック


●参考にした動画
 下のリンク先の動画を参考にさせていただきました。なるべく多くの技を出すように努められており、こんな技があるのかと大変参考になりました。
 【ニコニコ動画】ダイナマイト刑事 1コインクリア

●二人プレイの動画
 上手い人の二人プレイの動画を探してますが、何故か見つかりません。
 もしかして友達が……。
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 ブルース・ウィリス出演のダイハツのテレビCMを見ていたら「ダイナマイト刑事」をプレイしたくなったので画像のセガサターン版をプレイ中。

ダイナマイト刑事


 映画「ダイ・ハード」っぽいゲームですが、それもそのはずで元々ダイ・ハードのアーケードゲームとして海外向けに開発されたものだからだそうです。海外タイトルは「Die Hard Arcade」。

●モップ!
 ダイナマイト刑事といえばテレビCMの「モップ! はしらどけい! コショウ!」ですが、これ、よく見るとモップじゃないです。
ダイナマイト刑事_CMモップ

 説明書を見るとデッキブラシ。見た目もデッキブラシです
ダイナマイト刑事_説明書モップ

 ゲーム画面では「BROOM」(ほうき)となってます。
ダイナマイト刑事_BROOM


●「ディープスキャン」
 ミニゲームとして「ディープスキャン」という1980年前後にアーケード向けに開発されたゲームが収録されています。
 これの得点によってクレジット数を99まで増やすことができるわけですが、クリアしたいだけならこれでクレジットを稼げばOKです。
 ただ、クレジット数に物を言わせてクリアするのはゲームを楽しんでる感じがしないので、初期の4クレジットでクリアしようとがんばってます。

●↓+Pなどのしゃがみ攻撃は↑+Pでも可
 技を全て覚えようとしているのですが、気づいたことをメモとして書いておきます。
 まず、説明書やネット上の情報では、しゃがみ攻撃は↓を押したままパンチやキックと書いてありますが、これは↑を押したままでもできます。
 バーチャファイターに似たコマンドということで、しゃがみは↓だという間違った思い込みかもしれません。
 考えてみればベルトアクションだから↓はライン移動なので、同じライン移動の↑で同じ技がでても不思議ではありません。

●ダッシュのコマンドがシビア
 ダッシュのコマンドはプレイヤーが向いている方向のキーを「素早く2回押す:2度目は押しっぱなし」だそうです。
 しかしこのコマンドの入力受付時間がかなり短く、たぶんパッドで出すのはかなり難しいと思います。
 ダッシュ中にしか出せない技もありますが、封印せざるを得ません。

●↓(↑)+PPK
 最後のキックが足払いになるので役立つ技のような気がします。

●ライター+スプレー
 火炎放射器になります。
 ライターは前のフロアーで手に入るのですが、出し方はよく分かりません。

●斧のPPPは百列張り手
 斧使用時のコマンドPPPは、スト2の百列張り手のように連打しないと出ません。
 これもバーチャファイターと混同しがち。
 画面端に追い込んでこれを連発するとハメられるらしいです。


ダイナマイト刑事
セガ
1997-01-24



【余談1】
 ダイハツのテレビCMでブルース・ウィリスを使っているのって、まさか「ダイハツ」と「ダイハード」で「ダイハ」の部分をかけてたりする?

【余談2】
 アマゾンのマケプレで「新品の出品」として高い値段つけてるのを発見。
 Amazon.co.jpダイナマイト刑事
 店舗販売ならレア商品をショーウィンドウの飾りにしたいから誰も買わないだろう値段をつけるとという話を聞いたことがある。しかしこれはリアル店舗でもなければレア商品なわけでもない。
 誰かが間違って買うのを期待しているのだろうか?
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