最近ブログを更新してないからメモテキストに書いたままだったものを。

【新設定】
耳を失った自身の姿を見た後、3日間泣き続けて表面の塗装がはがれてしまったため。

【旧設定】
ネズミに耳をかじられた後の姿を鏡で見たときに、ショックで全身が青ざめてしまったため。

【真実】
『ネコをまともに描いちゃうと巨大な化けネコみたいになって恐いんです。それで耳を取っちゃえ、と。色はどうしようか。あれは学習雑誌で低学年対象ですね。それで最初のページはカラー印刷で始まるケースが多い。扉ページは地色に黄色が多くて、タイトル文字は赤が多いんです。そうすると赤と黄を除いたら、あとは青。それでドラえもんは青くなっちゃった』(藤子・F・不二雄)


 最後のは『ド・ラ・カルト』(Amazonリンク)という本に藤子・F・不二雄の言葉として書かれていたもの。
 いくらF先生が言っていたからといって、ドラえもんクイズで最後のやつを答えると不正解になるから注意。

[追記:2008/10/05]
 あちこちのサイトで紹介されているようなので補足しておきます。
 ここでいう新設定とは映画『2112年 ドラえもん誕生』(1995年公開)にて公式になった設定です。こんがらがっていた設定を洗い直すために製作された映画で、藤子・F・不二雄本人も太鼓判を押してます。(2112年 ドラえもん誕生 - Wikipedia
 旧設定については方倉設定とも呼ばれている設定で、アシスタントの方倉陽二がコロコロコミックに連載していた『ドラえもん百科』が元になった設定です。二回目のアニメ化ではこの設定を元にしています(ドラえもん百科 - Wikipedia)。ただし原作にはない設定や矛盾もあったため、『ドラえもん百科』を元に出題していたパオパオチャンネルのドラえもんクイズ(ドラえもん博士大賞・ドラえもん博士クイズ)では当たっているのに不正解というケースもあったそうです。ちなみに方倉陽二は『のんきくん』や『まじかるハット』の作者で、1997年にお亡くなりになってます。