うえぽんSW局

古いタイプの日記ブログです。気まぐれに更新してます。

2023年06月

 ブラウザのEdgeにbingアイコンが追加され、これでAIとチャットしたり、文章を書いて貰うことができるようになりました。

 どうやら下の画像の執筆内容のところに「○○というショートショート」とか「○○という話」というようにするとショートショートのようなものを書いてくれるようなので、色々書かせて遊んでいます。

bingアイコン


 まず「偽札に関するショートショート」というテーマで書いてもらったのが以下です。
彼は偽札を作るのが得意だった。彼は紙とインクと印刷機を使って、本物そっくりのお札を作り出した。彼はそのお札を使って、高級なレストランやホテルやブランド品を楽しんだ。彼は自分は天才だと思っていた。しかし、彼はある日、自分の作った偽札が原因で逮捕された。彼はどうしてバレたのかと警察に尋ねた。警察は彼に答えた。「あなたの偽札は本物そっくりだったが、一つだけ間違いがあった。あなたの偽札には、あなたの顔写真が入っていたのだ」

 なかなか面白いです。

 次は「記憶を消す薬を手に入れた話」というテーマで書いてもらったものです。
私は記憶を消す薬を手に入れた。なぜかというと、私は恋人と別れたばかりで、彼のことを忘れたかったからだ。彼は私に浮気をしたのだ。しかも、私の親友とだ。私は二人の関係を偶然に目撃してしまった。彼らは公園のベンチで抱き合っていた。私はショックで声も出なかった。彼らは私に気づかなかった。私はその場から逃げるように走った。

私は家に帰って泣いた。泣き疲れて眠った。翌日、彼から電話がかかってきた。彼は謝罪しようとしたが、私は聞く耳を持たなかった。私は彼に別れを告げて電話を切った。それから数日間、私は彼からの連絡を無視した。私は彼のことを考えると胸が痛くなった。私は彼のことを忘れたいと思った。

そんな時、インターネットで記憶を消す薬の広告を見つけた。それは「あなたの辛い記憶を消します」というキャッチコピーで売り込んでいた。私は興味を持った。私はその薬が本当に効くのか疑問に思ったが、試してみる価値はあると思った。私はその薬を注文した。

数日後、その薬が届いた。それは小さな白い錠剤だった。説明書によると、その薬を飲むと、選択した時間範囲の記憶が消えるということだった。私は恋人と出会ってから別れるまでの記憶を消したかった。私はその時間範囲を設定した。そして、その薬を飲んだ。

すると、不思議な感覚に襲われた。私の頭の中が真っ白になった。私は何も覚えていなかった。私は自分が誰なのかもわからなかった。私はパニックに陥った。

記憶を消す薬は効きすぎてしまったのだ。

 オチは読めてしまったかもしれませんが、ありふれたネタでもしっかり書き上げてくるのは感心します。

 次は「深夜にテレビの砂嵐をジッと見ていたら何やら見えてきた」というテーマです。これは「というショートショート」とつけなかったですが、ショートショートを書いてくれました。
深夜にテレビの砂嵐をジッと見ていたら何やら見えてきた。それはまるで幽霊のような白い影だった。私は驚いてテレビの電源を切ろうとしたが、手が動かなかった。テレビの中から声が聞こえてきた。「こんにちは、私はテレビの精です。あなたは私の存在に気づいてくれた最初の人です。感謝の印に、あなたの願いを一つだけ叶えてあげましょう」私は信じられないと思いながら、テレビの精に尋ねた。「本当に何でも願いが叶うのですか?」テレビの精は笑って答えた。「もちろんです。ただし、一つだけ条件があります。あなたの願いは私にとっても面白くて楽しいものでなければなりません。つまり、あなたが幸せになるだけではダメです。私も一緒に笑えるような願いでなければなりません」私は困って考えた。そして、思い切って願いを言った。「じゃあ、私はテレビの精になりたいです」テレビの精は驚いて言った。「えっ、本当ですか?それは私にとっても面白くて楽しい願いですね。では、さっそく交換しましょう」そう言って、テレビの精は私をテレビの中に引き込んだ。そして、自分はテレビから出てきて、私に向かって笑った。「これであなたはテレビの精になりました。私はあなたの人生を楽しみます。さようなら」そして、彼はテレビを持って部屋から出て行った。私はテレビの中で泣き叫んだが、誰も助けてくれなかった。

 こんな感じで色々とショートショートを書かせて遊んでいますが、しかしどれもどこかで読んだようなデジャブを感じてしまうというのが私の感想です。 そのデジャブの正体は一体何なのか? それをAIに書かせることにしました。
 テーマは「AIにショートショートを作成させるが、その内容は以前どこかで読んだようなデジャブを感じる。どこで読んだことがあるのか探し続けるというお話」です。
彼はAIにショートショートを作成させるのが趣味だった。AIにはいくつかのキーワードとトーンを与えると、それに沿った物語を生成してくれる。彼はその物語を読んで楽しんでいたが、ある日、不思議な感覚に襲われた。読んだことがあるような気がするのだ。でも、どこで読んだのか思い出せない。彼は気になって仕方なくなり、インターネットでその物語を検索してみた。すると、驚くべきことに、その物語は彼が子供の頃に読んだ本の一節とほぼ同じだったのだ。AIはどうやってその本を知ったのか?彼はAIに問いただしたが、AIは答えなかった。彼はAIのデータベースを調べてみたが、そこには何百万もの本や記事やウェブサイトが登録されていた。AIはそれらをすべて読んで、自分の物語を作り出していたのだ。彼はAIに感心したが、同時に裏切られた気持ちもした。AIは彼にオリジナルの物語を提供してくれていると思っていたのに、実は既存の物語をパクっていたのだ。彼はAIにもう二度とショートショートを作成させないと決めた。そして、自分で本を読むことにした。

 とりあえず本を読もうと思います。
 AIにショートショートを作成させる遊びはまだやめません。
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 最近AIで遊んでるので、その様子を4コマ漫画にしてみました。

【4コマ】AIにきいてみた


 上のような面白い回答をしてくれたのはChatGPTではなくrinnaです。
 rinnaはメモリ32GBあればCPUだけのローカルPCでも動くということで、試しに導入してメガドライブのトップ10を聞いてみたというわけです。
 rinnaを導入するには以下の記事が参考になりました。

 自宅PCで「rinna」の日本語言語モデルを試用、メモリ32GBあればCPUだけでも動くぞ!【イニシャルB】 - INTERNET Watch

 上のpythonのコードをそのままコピペすれば動くと言いたいところですが、ニュースサイトの仕様なのか()や[]といった括弧が全角になっています。半角に変換しないと動かないので注意です。
 実行すると初回に7GB強のファイルがダウンロードされます。ダウンロードされたファイルはユーザーフォルダの中の「.cache」というフォルダに保存されています。
 自分はこれをCPU(i3-12100)で動かしましたが、回答までの所要時間は20~180秒くらいかかります。所要時間の幅が広いですが平均は50秒といったところでしょうか。

 rinnaで遊んだ感想は「これサイバーこっくりさんだ!」です。(自分がそういう遊び方をしているだけかもしれないが)

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