メガドライブで1本、スーパーファミコンで2本、ROMカートリッジの新作が出る(出た)そうな。
 ただし、いずれもセガや任天堂の正式ライセンスを受けた商品ではないとのこと。
 (昔はメーカー非公認のゲームといえば『ジーコサッカー』の基板を改造して販売していたものです)
 
 
●メガドライブ『PAPRIUM』
 2017年9月中旬に発売予定。日本で購入可能かはまだ不明。
 公式サイトではPVが公開されており、それを見た感じではベアナックルライクのベルトアクションゲームらしい。
 洋ゲーではあるものの、PVではいとうせいこう風のCMパロディがあったり、日本語ナレーションがあったりと妙に日本ライク。商品には日本語マニュアルも同梱されるとのこと。
 ちなみに、容量80Mビットというのはメガドライブの最大ROM容量という説があります。バンク切り替えなしでアクセスできる最大サイズが32Mビットで、メモリマップ上は最大サイズが80Mビットまでは使用可能だとかなんとか。

 日本語ニュースソース
 大容量80メガ(ビット)カートリッジ採用! メガドライブ/Genesis専用ベルトスクロールアクション『PAPRIUM』が発表。日本語マニュアルも同梱 - ファミ通.com


●スーパーファミコン『The Darkness Hunter -Unholy Night-(ザ・ダークネス・ハンター - アンホーリー・ナイト- 魔界狩人)』
 2017年4月に発売済み。日本のAmazonなどでも購入可能。
 タイトル名がごちゃごちゃしていますが、公式ツイッターでは『ザ・ダークネス・ハンター』や『Unholy Night 魔界狩人』と呼んでいるようです。
 元SNKのスタッフが作った2D格闘ゲームだとのこと。
 しかしAmazonのレビューでは星1点の厳しいレビュー多いようです。

 日本語ニュースソース
 スーパーファミコン用の新作格闘ゲーム『The Darkness Hunter』が発売!―元SNKスタッフが開発 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト





●スーパーファミコン『改造町人シュビビンマン零』
 発売は2017年6月末で、日本のAmazonでも予約可能
 正確には新作ではなく、1997年にサテラビュー(衛星データ放送を利用したゲーム配信サービス)で配信されていたタイトルをROMカートリッジでも販売するというもの。
 メガドライブでいえばゲーム図書館(電話回線を使ったゲーム配信)で配信していたタイトルを詰め合わせにしたメガCDでも発売する感じだろか。






 映画『ゴジラ』(1954年)の最後で博士が「あのゴジラが最後の一匹だとは思えない」とつぶやきますが、今の自分も同じことを思います。あのソフトが最後の一本だとは思えない。