1ページ漫画です。
発想の元になったのは『必笑小咄のテクニック』(米原万里)という書籍に書かれていた以下の小咄です。
元は笑い話なのにホラーになってしまいましたが、笑い話というのは視点を変えるとホラーになるのではないかと思ってます。他人から見ると笑い話でも、本人にしてみたら笑い事でないことはよくあるものです。
発想の元になったのは『必笑小咄のテクニック』(米原万里)という書籍に書かれていた以下の小咄です。
当博物館は世界的にも大変貴重な、希有ともいえる歴史的遺構や遺物の宝庫である。なかでも最も珍しいものは、訪問者である。
元は笑い話なのにホラーになってしまいましたが、笑い話というのは視点を変えるとホラーになるのではないかと思ってます。他人から見ると笑い話でも、本人にしてみたら笑い事でないことはよくあるものです。
コメント
コメント一覧 (6)
「世にも奇妙な物語」で映像化もされていますがとても印象に残っています…
> 私はこちらを読んで『最後の喫煙者』を思い出しました
> 「世にも奇妙な物語」で映像化もされていますがとても印象に残っています…
「最後の喫煙者」は最近(2、3年前に)読みましたが、最後に捕らえられてしまうオチの部分は似ているかもしれませんね。
世にも奇妙版の方はあいにくと見ていないです。原作を読んでから世にも奇妙でもやっていたことを知りましたが、見逃していたのが少し悔しいです。
自分自身をコレクションしたりしそう
> その後、珍しいものを集める自分自身が珍しいと考えて
> 自分自身をコレクションしたりしそう
すでに博物館にいるということは博物館のコレクションみたいなものかもしれません。
それとも実は以前に同様に捕らえられた人で次期館長を探していたとか(思い出せませんが、そんな話をどこかで読んだような…)
harutoです。お邪魔します。
今回は、珍品収集博物館ものですね!
確かに、元はお笑い小話から、ほんとホラーっぽくなってますね。
でもなかなかです。いいと思います。
次回作、楽しみに待ってます!
訪問が、ちょっと遅くなったのですけど、
応援してます!
応援ありがとうございます。
更新は遅いので訪問が遅くなっても構いませんよ。