大変珍しい連続素数日が訪れたので、さぼっていたブログを久々に更新です。

 日付をyyyymmdd形式の8桁の値とみなしたとき、その数が素数となるのを素数日と呼んでいますが、今日と明日は20201231と20210101となりそれぞれ素数となります。
 連続で素数日となるのは大変珍しいです。なにせddの部分は奇数と偶数(2の倍数)が続くことが多いからです。連続するためには31日と翌月1日のパターンとなります(あと、これは忘れやすいですが、うるう年で2月が29日あるときも連続素数日になる可能性があります)。
 さらにそれが年末年始の年またぎとなるともっと珍しくなります。

 そんな珍しい連続素数日ですが、何かあるわけでもなく「だから何?」と言われればそれまでです…。

 ちなみに次回の連続素数日は2028年の2月。
 今回同様の年末年始の連続素数日となると2029年の大みそかとなります(これは意外と早くに来る?)。

 連続する素数日については数年前のエントリーに書いているのでそちらを参照。
 20世紀と21世紀の素数日を再掲すると以下の通り。

 20世紀
 19130731, 19130801
 19210531, 19210601
 19240229, 19240301
 19250131, 19250201
 19301231, 19310101
 19500331, 19500401
 19721231, 19730101
 19781231, 19790101
 19790131, 19790201
 19830331, 19830401
 19871231, 19880101
 19900831, 19900901
 19971031, 19971101

 21世紀
 20020531, 20020601
 20170831, 20170901
 20180731, 20180801
 20201231, 20210101
 20280229, 20280301
 20291231, 20300101
 20361031, 20361101
 20640331, 20640401
 20680831, 20680901
 20750131, 20750201
 20800229, 20800301
 20800531, 20800601
 20811031, 20811101
 20930731, 20930801

 では、よいお年を。