選挙が近づいてくると「消去法」という言葉をよく聞くようになる。
 というわけで「消去法」をキーワードにして4コマ漫画を作ってみた。

【4コマ】消去法


 語り手が犯人というのはたまにあるよね。


●消去法の欠点
 4コマ漫画の内容とは別の話。
 「選挙の投票先を消去法で選んだ」という人を見かけるが、下のように考えて選んでいるんじゃないかなと思うことがある。

 A党→駄目出しをする→見送り
 B党→駄目出しをする→見送り
 C党→駄目出しをする→見送り
 D党が残ったのでそこへ投票

 しかしこれは間違い。D党の駄目出しをしていない。D党も駄目出しをすることでD党も見送ることになり、投票先が一つもなくなってしまうこともありえる。
 消去法は、選択肢の中に正しい答えがあるのを前提にした考え方で、その前提を満たしていない場合、消去法は使えない。

 参考:消去法 - Wikipedia


 ちなみに、これを4コマ漫画で説明しようとネタを考えていたら、上のような別の4コマ漫画になってた。