『おのぞみの結末』(星新一)を読了。

おのぞみの結末 (新潮文庫)
新一, 星
新潮社
1976-04-01



 ちょっと長めの作品が多いですが、その中から一編をなんとか1ページ漫画にしてみました。

【コミPo】「ある占い」


 言い訳すると、前半部分の易者が信頼関係を築いていく過程をバッサリとカットしています。他にも細かい部分をカットしているので、ツッコミどころが結構あると思います。どの辺がそうだと言わなければ、気付かない人が多いと思うので、あえて言いませんが。

【1行説明】
 収録作品は11編。各編を25文字以内、ネタバレなしで説明すると以下の通り。

 「一年間」:女性型のロボットを一年間の契約でレンタルする
 「ひとつの目標」:世界征服をめざすグループに加入し精神安定剤をつくる
 「あの男この病気」:あの男を探すのに十カ月過ぎ、残り二カ月しかない
 「侵入者との会話」:階段上がってすぐの女性の部屋に、脱走犯が押し入る
 「現実」:夢の続きが現実になるというのを繰り返す
 「親しげな悪魔」:交換条件等一切なしで悪魔が三つの願いを叶えてくれる
 「わが子のために」:殺人事件を起こした息子の刑を免れさせるための作戦
 「ある占い」:いいところの娘。易者の占いがよく当たる
 「おのぞみの結末」:現金輸送の男が「メロンライスにガムライス」と呟く
 「空の死神」:墜落しそうな旅客機。スチュワーデスが乗客を見て回る
 「要求」:殺人計画の思案中にテレビでUFO来襲の臨時ニュース

 一番のおすすめは表題作の「おのぞみの結末」です。ネットの掲示板で星新一の話題になると「メロンライスにガムライス」と呟く人が多いですが、これが元ネタです。