「60fpsフリッカ軽減」を0.2.0に更新しました。

 AviUtl プラグイン フィルタ by うえぽん

 主な更新内容は
 ・簡易NRを付加
 ・フレームのキャッシュ方法を改善して速度アップ
 の2つです。

◆簡易NR
 略さないと「簡易ノイズリダクション(時間軸)」です。
 メインのフリッカ軽減の処理速度をこれ以上上げるのは難しそうなので、他のフィルタ機能を付加することでトータルの処理時間を短くすることを考えてみました。
 フリッカ軽減でアダマール変換をしているので、そのついでに閾値処理をやっています。
 AviUtl標準の「ノイズ除去(時間軸)」と似たような効果があると思います。

◆時間軸プラグインを作る際のメモ
 時間軸フィルタでは前後のフレームを参照するわけですが、フレーム参照のたびに同じフィルタリング処理をやるのは無駄です。なのでAviUtlではキャッシュすることでその無駄を減らすことが出来ます。
 で、set_ycp_filtering_cache_size()でキャッシュフレーム数を設定しget_ycp_filtering_cache_ex()で前後のフレームを取得するわけですが、このとき前後のフレームだけでなく現在のフレーム分もキャッシュフレーム数に含めることを忘れないように注意。現在のフレームが次のフレームでは前のフレームということになるので、キャッシュされていないと再びフィルタリング処理すことになってしまいます。
 それとフィルタフラグにFILTER_FLAG_NO_INIT_DATAを指定するとfunc_proc()の初期画像データを作成しないようになるので、これを指定しておいて、現在のフレームもget_ycp_filtering_cache_ex()で取得すると良いかもしれないです。