「色収差もどきフィルタ」というのを作ってみました。いつものところにアップしてあります。
AviUtl プラグイン フィルタ by うえぽん
色収差を再現するフィルタです。補正するものではありませんのであしからず。
◆色収差について
下の画像で色収差が発生してます。

拡大するとよくわかります。柱の輪郭部分で色がずれたようになっています。これが色収差(倍率色収差)です。

これは光の波長(色)によって屈折率が異なるため、レンズを通して見たとき、色によって焦点距離や像を結ぶ位置が変わるために起こります。図解すると下のような感じです。

レンズを複数枚使用することで色収差は抑えられますが、小型カメラや安物カメラでは色収差が発生してるケースが多いです。(ただし、最近では小型カメラに搭載できるプロセッサが高性能化し、ソフトウェアによって色収差を軽減するようになったため、あまり見られなってきています)
アニメなどでは監視カメラから見ているような映像を再現するためにこの色収差がよく使われているようです。今回はそれを真似してみたいと思い「色収差もどき」を作ってみた次第です。
◆「色収差もどきフィルタ」がやってること
RGB(赤、緑、青)をレイヤーごとに拡大率を変えたりぼかすことで色収差を再現しようとしています。
手抜きのため拡大のみだったり、ぼかしの精度は変えられません。
◆実演
処理前の映像です。

こんな感じに設定してみます。

こうなります。

AviUtl プラグイン フィルタ by うえぽん
色収差を再現するフィルタです。補正するものではありませんのであしからず。
◆色収差について
下の画像で色収差が発生してます。

拡大するとよくわかります。柱の輪郭部分で色がずれたようになっています。これが色収差(倍率色収差)です。

これは光の波長(色)によって屈折率が異なるため、レンズを通して見たとき、色によって焦点距離や像を結ぶ位置が変わるために起こります。図解すると下のような感じです。

レンズを複数枚使用することで色収差は抑えられますが、小型カメラや安物カメラでは色収差が発生してるケースが多いです。(ただし、最近では小型カメラに搭載できるプロセッサが高性能化し、ソフトウェアによって色収差を軽減するようになったため、あまり見られなってきています)
アニメなどでは監視カメラから見ているような映像を再現するためにこの色収差がよく使われているようです。今回はそれを真似してみたいと思い「色収差もどき」を作ってみた次第です。
◆「色収差もどきフィルタ」がやってること
RGB(赤、緑、青)をレイヤーごとに拡大率を変えたりぼかすことで色収差を再現しようとしています。
手抜きのため拡大のみだったり、ぼかしの精度は変えられません。
◆実演
処理前の映像です。

こんな感じに設定してみます。

こうなります。

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