ホームページの方にあるバハムート攻略メモの戦略マップの項で独自評価AreaRank(領地Rank)というのを持ち出してみましたが、それについて解説のようなものです。

 まず、AreaRankとは私が勝手に考えたものですが、GoogleのPageRanの理論を真似して計算したものです。
 「多くの領地と隣接していると、戦略上重要な領地になるかもしれない」という目論見があります。
 ポイントは、単純に隣接数を比べるのではなく、隣接領地の重要度も考慮に入れていることです。
 そして算出されたのが、攻略メモの戦略マップの項にあるやつとなります。
 Rankの数値は、おおよそ隣接数に近くなるように調整しています。

 数字だけ見てもよく分からないと思うので、Rankの順位によって色分けをしてみました。
 順位が高いのが赤で、逆に順位が低いのが青になるようにグラデーション分けしています。

バハムート戦記AreaRankの色分け


 「大陸のへそ」という呼び声もあるザクハルト丘陵地帯(13)が最もRankが高いです。しかし、元々の隣接数の多さによってトップになっただけで、その周りは余り高くないです。逆ドーナツ化現象といった感じの領地です。

 2番目にRankが高いのはジークが拠点にするギルフレイ平原地帯(37)。ここは周りのRankが高く、「大陸の中心」と呼ぶべきはここではなかろうかという感じです。
 ジークでプレイするのが一番楽なのも頷けます。

 逆に一番Rankが低いのがワーグズ島遺跡地帯(32)。
 ここはタロスという強力な部隊を召喚できる遺跡地帯なだけに、交通の便の悪さを作りゲームバランスを調整しようという魂胆がうかがえます。もう一つの遺跡地帯であるバッハム遺跡地帯(3)もRankが低くなっています。

 意外と低いのがイジフミガト丘陵地帯(9)。ここに迷い込んで最期を迎えてしまうことが良くありましたが、それなりに理由があったようです。
 ここは北ガザ砂漠地帯(10)と繋がっているようで繋がっていない。それゆえに目測を見誤ってしまうのでしょう。

 あとをザッと見ると、湿地帯のRankが低いことが分かります。
 湿地帯は単独で低いのではなく2つセットで低い。このおかげで敵が攻めてても一歩引くことにより、逆に相手を湿地帯に封じ込めることが可能となってます。
 例えば、南ウンバール湿原地帯(21)にクリムトがいた場合、下から攻めるとクリムトは一度撤退する。そして、反対側をクリムトか同盟勢力もしくは策略(大嵐など)によって封鎖され、兵糧攻めにあうなんて事が多いです。

 以上、結論は無いけど、グダグダと考えてみました。

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