セガサターン発売から今日で20周年です。今から20年前の1994年11月22日に発売されました。

 当時のことを思い出そうとしているのですが、困ったことになかなか思い出せずにいます。人間の脳は滅多に使われない記憶はすぐには思い出せないようです。
 そういうときはwikipediaで調べるのが良いですね。たぶん多くの人がwikipediaで調べていると思います。曖昧な記憶も修正されたり補強されるので便利です。

 さて、wikipediaの「セガサターンのゲームタイトル一覧」を見ていて気づきましたが、本体と同時発売だった5タイトルを自分は所持しているようです。

セガサターン、ロンチ5タイトル


 写真の左上のソフトから簡単に紹介。

 『MYST』
 今でいうところの脱出ゲームです。ミスト島の各所からヒントを探し出し、そのヒントをもとに行動していくと他の世界へも行けるようになっていきます。最後はこの世界の謎が明らかになったと思います。
 とにかく謎解きが難しいゲームです。当時、ゲーム雑誌のヒントを見ながらなんとかクリアしました。
 20周年を記念して再プレイしてみましたが、のっけから何をしていいのか分からず躓きました。攻略サイトも見てみましたが、自分の記憶に無いことが書かれており、本当にこのゲームをクリアしたのか不思議でなりません。


 『麻雀悟空 天竺』
 スーパーファミコンからの移植です。普通の4人打ち麻雀ゲームですが、西遊記になぞらえて孫悟空が魑魅魍魎どもを麻雀勝負で撃破しながら天竺を目指します。
 当時はイカサマ(特殊能力など)のない麻雀ゲームをこれしか持っていなかったので、一人で麻雀の練習をしようとこのゲームを何度もプレイしていた記憶があります。
 しかしこのゲームをクリアした覚えはありません! 何回もプレイしていれば運良く1回ぐらいはクリアできそうなものですが、そんなことは1度もありませんでした。パッケージ裏には「イカサマなし」と書かれているものの、どうもコンピュータ側はコンビ打ちをしている気がしてなりませんでした。仲間に欲しい牌があると鳴かせたり、プレイヤーに順番が周らないように鳴いて順番を飛ばしたり、プレイヤーがリーチすると仲間の安い手に差し込んだりと、そんな現象が結構ありました。コンビ打ちするようにプログラムされていたのかは判りませんが、どうも釈然としません。


 『TAMA』
 迷路盤を傾けて玉をゴールまで転がすという遊びをゲームにしたものです。このソフトを買ったのはつい最近なので、あまり遊んでないです。
 しかし、このゲームの一番の注目ポイントは、ゲームそのものよりも説明書にあるのではないでしょうか。このタイムワーナーインタラクティブの旧称はテンゲンなのですが、メガドライブ時代(セガサターンの1世代前)から説明書のゆるさに定評がありました。名称がタイムワーナーインタラクティブになってもテンゲンの面影が多少残ってます。


 『バーチャファイター』
 説明不要だと思いますが、3Dポリゴン格闘ゲームです。本体同時発売ソフトの一番の注目ソフトです。自分が本体と一緒に買ったのはこれです。本体の値段分を取り返すんだと意気込んで何度もプレイしていたと思います。
 BGMがCDオーディオで収録されているのでサントラにもなります。遊んでないときはこれをよく聴いていました。


 『ワンチャイコネクション』
 コマンド選択式のアドベンチャーゲームです。基本システムはファミコン時代から変わってませんが、次世代機となり実写が使えるということで、登場人物に杉本彩さんなど有名な方たちを使っています。
 ゲームの方はコマンドの総当たりを強いられるので評価は低くなりますが、ストーリーの方は2時間サスペンスドラマが好きな人には楽しめると思います。
 1回プレイすれば十分なゲームですが、自分はなぜかこれを何度かプレイしていたりします。当時の自分は他にすることが無かったのかもしれません。



 他にも気づいたことがありますが、上手くまとめられないのでこの辺にしておきます。