セガサターン_VIRUS


 セガサターンソフトの『VIRUS』(ウイルス)をクリアしました。
 初プレイです。

 『VIRUS」は1997年に発売されたソフトで、ハドソン、セガ、エイベックスの3社プロジェクトで制作されたタイトルです。

 下はYouTubeにアップしたオープニングムービーです。3種類をつなげたもので、3つめはエイベックスとのタイアップによるもの。そしてエイベックスの役目はここで終わりのようです。



◆パケ絵とオープニングから間違った内容を想像
 プレイ前には、パッケージとオープニングムービーからゲーム内容を想像すると思いますが、たぶんそれらによって得られる想像は実際のゲーム内容とずれたものになると思います。自分がそうでした。
 例えば上のオープニングムービーを見て想像するのは、ガスマスクして焚き火にあたってる人達と交渉するだとか、イルカと戯れたりスノーボードで遊んだりスカイダイビングしたりとか、未来風の車でカーチェイスしたりとか、宇宙船に乗って孤独感味わったりとか、そういうのを想像すると思います。でもそれらは一切出てきません。
 そもそも主人公が出てないので想像するのは難しかったりするわけですが。

◆パケ裏とあらすじ
 ストーリーとかはパケ裏を見た方が想像しやすいです。
セガサターン_VIRUS裏
 ストーリーはサイバーパンクもので、ゲームのジャンルはアドベンチャー。
 カラーリングがモモタロス(仮面ライダー電王のキャラ)みたいなのが宿敵。
 井上和彦が声をあててそうなのが主役。
 その隣にいるのがパートナー。
 ピンク髪は敵か味方か分からない謎の人物。
 奥に見える機械がサイバースペースに入り込む装置。
 こんな感じに想像できるわけで、こっちを表紙にすれば良かったんじゃないかと思ったりします。

◆当時のセガサターンマガジンの表紙
 この表紙が『VIRUS』のキャラだと13年間知らなかったです。たぶん別のゲームと勘違いしてたのかもしれません。
サタマガ1997/9/12


●クリーチャーデザインは韮澤靖
 『仮面ライダー電王』のクリーチャーデザインをしたことでも有名な韮澤靖。パケ裏の宿敵もどことなくモモタロスぽいわけです。
 セガサターンの『DEEP FEAR』のクリーチャーデザインもこの人。(『DEEP FEAR』もウイルス感染でクリーチャーになってしまう話)

◆マルチエンディング
 最後の章で野郎と女性のどちらを先に助けに行くかでエンディングが変わります。
 紳士なら女性の方を先に助けに行くものですが、少し考えた方が良いです。

 Aルート:女性を助ける → 野郎を助ける → 野郎とエンディング
 Bルート:野郎を助ける → 女性を助ける → 女性とエンディング!

 というわけでエンディングを考えると野郎を先に助けに行くBルートがお勧めです。
 一応どちらのルートでも物語の大筋は変わりません。

◆プレイして一番印象に残るのは
 ストーリーはシリアスな内容のはずですが、印象に残るのはπタッチとコミカルなキャラばかり。
 ・ウサギの着ぐるみの人
 ・看護婦の格好した名古屋弁を喋るじじぃ
 ・気の抜けた声で関西弁を喋るデブ
 今はプレイしたばかりだからストーリーを覚えていますが、たぶん一年もすれば内容を忘れ、これらのキャラしか覚えてないと思います。

◆くそげーか?
 くそげーという書き込みをどこかで見ましたが、この前プレイした『エアーズアドベンチャー』や『時空探偵DD』と比べるてはるかに良作でした。

ウィルス
ハドソン
1997-08-22



【余談(動画エンコードの話)】
 セガサターンで使ってる TrueMotion は色差のサブサンプリングが 8:1:1 とかなり色差情報が少ない。
 さらに、再生時には色差の補間処理をしないので、エッジ部分において色差がはみ出してカクカクになっていたりする(バーチャロンのオープニングが顕著に分かりやすい)。
 上でアップしたオープニングムービーは、輝度と色差を別々にリサイズしするなどしてそのカクカクを軽減させていたりします。