うえぽんSW局

古いタイプの日記ブログです。気まぐれに更新してます。

タグ:ファンタシースター

 PS1SSタイトル

 1987年12月10日の発売なので、今年で30周年だそうです。
 これを機会に12月10日までには再プレイしてみたいなと思っています。

 ちなみに「ファイナルファンタジー」や「ロックマン」、「イース」、「ソーサリアン」なども30周年らしいです。
 あと国鉄からJRになったのも1987年なのでこれも30周年になるはず。



 余談。
 節目の年の素数率が高いようです。
 1987 ← 素数
 1997 ← 素数
 2007 ← 素数じゃない (3^2 * 223)
 2017 ← 素数
 2027 ← 素数
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 「ファンタシースター2」のTASが12分3秒から7分39秒に記録更新されたようです。

 TASVideos movies: [2973] Genesis Phantasy Star II (JPN) "warp glitch" by Jiseed in 07:39.46

 youtubeにあげられている動画はこちら。
 

 解説はこちら。
 TASVideos submissions: #4853: Jiseed's Genesis Phantasy Star 2 "Warp Glitch" in 07:39.46

 今回の大きな更新点は最初のティナ救出をカットしていること。
 どうやら北の橋に入る数フレームの間にAボタンを押す(調べる)と、ティナを救出しているものとしてイベントが始まってしまうようです。
 これでティナを救出するためにニドの塔へ向かわずに済みます。

 他にも、
 ・並び替えバグ
 ・友達の家バグ
 ・ボスで逃げると勝ってしまうバグ
 など御馴染の裏ワザが使用されてます。

 主人公の名前が“アイカホ”としているのは、名前部分が欲しいアイテムのコードになるからだそうです。
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 久々にメガドライブネタ。

【4コマ】PS2の恐ろしいテクニック


 ファンタシースター2では呪文や魔法のことをテクニックと呼びますが、このサークラは「自分の命と引きかえに味方1人のHPを全回復させる」というものです。使いどころは全くないため、後のシリーズには一切登場せず、記憶の片隅に追いやられたテクニックです。

 一方サークルクラッシャーの方のサークラは、意外と昔からある用語ではあるものの、ここ最近になってネット上で急激に使われるようになったと思います。
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 新しく教えてもらった裏技の検証がてらに久々にファンタシースターIIを再プレイしました。

 新しい裏技とは攻略ページにも書きましたが、ここにも書くと

【ステータス強化】
 (1) ステータスを上げたい仲間をQとした場合、Qよりも一つ先に仲間に加わる仲間Pをアイテムを持ってない状態にし、パセオの友達の家へ連れて行く。(仲間Qがルドガーなら仲間Pはネイ)
 (2) 「荷物を預かってほしい」を選び、適当なアイテムを持っている仲間を選択してCボタンで決定。ウインドウが開いたらBボタンでキャンセル。
 (3) 続けて仲間Pを選択してCボタンで決定するとなぜかアイテムリストのウインドウが開くので、上のNEXTがあるはずの項目を選択してリストの2枚目を開く。
 (4) (3)の状態からそのまま下を押していくとカーソルがリストを突き抜けていくが、そのままカーソルが画面から見えなくなるまで下を押す。
 (5) (4)の状態から下を15回押し、そのアイテムを友達に預ける。
 (6) すると仲間Qのレベル表示が0になる。
 (7) (6)の状態で戦闘を行い敵を倒すと、仲間Qのレベルが元に戻るまでレベルアップを繰り返し、ステータスが強化される。

 (補足1) 仲間Pは持ち物が満杯状態になり使い物にならなくなるので注意。
 (補足2) セーブデータが壊れる可能性があるので注意。
 (補足3) 一度成功すると常に(3)以降の状態になり、何度でも実行できます。
 (補足4) 取得テクニックのリストが壊れます。仲間Qが一切のテクニックを使えなくなってしまうこともあるので注意。名前が空欄のテクニックを使うとゲームストップしてしまうこともあります。
 (補足5) (5)の時に預けられるアイテムは、仲間Qのレベル表示によって変わります。そのレベルのアイテムが預けられないアイテムだとこの裏技は実行できません。その時は普通にレベルアップさせることで回避できます。
 (補足6) (補足5)のさらに補足として、LV5〜LV8で預けられるダムのカードキーなので、後述の「ネイ復活 - その4」のカードキー収集法としても使えます。

 というもの。ホームページの方の掲示板で教えてもらいました。

 というわけで今回はセガサターン版の「ファンタシースターコレクション」をSSF上で実行して検証しました。最近はあちこちにエミュ移植されているようなのでこの裏技を使えるかもしれません。

 実行した結果、こうなります。

PS2_能力アップ


 アンヌを強化したのでルドガーが使い物にならなくなります。ヒューイを捨ててアーミア強化、カインズを捨ててシルカ強化、と女性キャラでパーティを組めるようにうまい具合にできていたりします。
 ちなみに攻撃力をこれだけ高くしても敵に与えるダメージはそんなに大きくならないようです。


◆この裏技を使ってネイを生存させる
 「ふり向けばセガがいる2」(Amazonリンク)という単行本の巻末にこんな漫画があります。60年間ネイ生存ルートがないかプレイし続けるおじいさんの話で、当時プレイしたユーザーの行動を物語ってると思います。

PS2_ネイvsネイファースト


 この漫画では「何度プレイしてもゲーム開発者がプログラムした運命に逆らうことはできない」と書かれていますが、実際は逆らうことができたりします。
 裏技紹介の(補足6)に書きましたが、カードキーを揃えてしまえば生存させたまま先に進めます。

◆結果
 こうなりました。

PS2_ネイ生存


 ステータス強化しすぎたので先頭2人で大体片付いてしいまい、なんかあっさりクリアしちゃいました。主人公とネイは回復効果のある武具でひたすら回復という軟弱なことをやってます。


【余談】
 「ファンタシースターコレクション」のアートギャラリーにあった顔グラ。上段左2つはテキストアドベンチャーのものだと分かるけど、他は新しく描いたものなのかな?
 PS2_SS版PSコレクションより
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 ファンタシースターのTASは3だけが公けになってますが、実は水面下では1と2も存在します(TASではなくWIPと呼ぶのが正式ですが)。なぜ公けになっていないかというと、たぶん面白くないからだと思います。
 面白くないといっても見所が0というわけではなく、少しは興味が持てる部分もあります。

●ファンタシスター1のTAS
 TASVideos :: View topic - Phantasy Star
 上はTASVideosのフォーラムです。「phanta sister 2:17」と貼ってあるのが操作記録です。外国人も「ファンタシスター」というダジャレを使うのには驚きですね。
 2分ではありません。2時間です。そのうち半分以上はレベル上げに費やした時間で、かなり退屈です。
 短縮ポイントは、ランドマスターを入手しないこととラコニア装備を揃えないといったところです。
 今更もってランドマスター無しでも進めることを知って驚いていたりします。乗り物に乗れるというのをウリにしてましたからね。そいつを入手しないだなんて発想ありませんでした。先入観が無い人は別に驚かないとは思いますが。

●ファンタシスター1のRTA
 RTAも存在します。人間が実際に実時間でプレイしたものです。
 Speed Demos Archive - Phantasy Star
 12月13日現在確認したのは2005-07-20のもので5時間40分でクリアしたものです。どうやらセガサターンのコレクションでプレイしているようです。
 かなり長い時間が掛かってますが、ほとんどがレベル上げです。16セグメントに分かれてますが、主要部分は最後の2つぐらいです。
 これもランドマスター無しです。しかしラコニア装備はラコニアアックス以外は入手しているようです。ラコニアアックスを入手するためには強敵メデューサを倒さなければなりませんが、タイロンにはレーザーガンがあるから必要ないと判断したのだと思います。

●ファンタシスター2のTAS
 TASVideos :: View topic - Phantasy Star II
 TASVideosのフォーラムです。2ページ目にある1時間8分のを見ました。
 エンカウント無しで進めてます。実際のプレイでもAボタンを連打でエンカウントしないのでこれは想像できました。
 エンカウント無しだとレベルアップも無くてボス戦で苦労しそうですが、ボス戦は逃げてます。逃げるのに成功すると勝利するという裏技ですね。噂には聞いてましたが、TASでもないと中々見られるものではないでしょうね。
 しかし、結局歩いてばっかりなので足の遅さに退屈します。


 ファンタシースター4のTASも制作中のようですが、まだ最後まで到達してないようです。TASの制作は根気がいるので完成はずっと先になるかもしれませんが。
 ところで個人的にはRPGのTASはあまり面白くないと思ってます。奇跡的にシャイニング・フォースのTASがNP問題っぽくて面白かった思ったぐらいです。やっぱりTASはアクションゲームが一番ですね。

【トリビア】
 ランドマスターという農薬が存在する。
 ランドマスター 日産化学
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 書籍「ファンタシースターの世界 ファンタシースターを作った人たち」にゲーム化されなかったストーリーが載っています。全文載せるわけにはいけないと思うので、自分なりに要約してみました。

■第一章
 主人公は1にも登場したルツ。マザーブレイン命によりコールドスリープで眠っていたルツは目覚める。そしてルツはマザーブレインに何者かが侵入して狂わせようとしていることを悟る。

■第二章
 ルツが最初に向かったのは、スペースコロニー・エッケン。エッケンは原子炉衛星リュオンで勤める人々が居住している。ルツはここで仲間を選び出す。
 噂話によると、リュオンで原因不明の事故が起こり閉鎖され、大量の人員削減が行われているとのこと。

■第三章
 リュオンに潜り込んだルツたちは内部で大きな爆発音を聞く。動力装置が停止し引力によってパルマに引き寄せられる。
 ルツたちは墜落を阻止すべく各ブロックのセキュリティーを破りつつ、動力装置まで辿り着き手動に切り替える。
 しかし、軌道修正はできず、辛うじて宇宙船から脱出。窓の外にパルマ星の崩壊を目にする。

■第四章
 ルツたちは緑地化されたモタビアを訪れる。モタビア星では蔦科の植物が意識を持ち、農地やパイプラインを破壊し混乱している。それらはどうやらプラントシステムから伸びているらしい。
 モンスタープラントを焼き払いつつなんとかプラントシステムに巡りつき破壊する。しかし、モンスタープラントたちはプラントシステムと独立した生態系を形成ししまう。

■第五章
 ルツたちはモンスタープラントの弱点である大量の水で絶滅させようと考える。
 中央湖の四個所のダムを解放する。しかし、まだこれだけでは足らなかった。
 ルツたちは湖の地下にある気象システムを操作し集中豪雨を発生させ大洪水を発生させることを企て、実行に移す。

■第六章
 洪水を起した結果、モンスタープランとたちの成長は停止。根絶に成功する。
 しかし、ニュースではモンスタープラントの退治や洪水がモタビアンたちの仕業と報じられ、各地でモタビアン狩りが行われはじめる。モタビアンたちは虐殺に対抗すべく徒党を組み反撃を開始する。これに対してモタビア政府は治安システムを作動させることを決定する。
 マザーブレインが狂いはじめた今、治安システムが正常に作動する保証はない。ルツたちは、モタビアンの指導者と面会して説得する。そして反乱を静めることを約束する。
 あとは、治安システムの衛星を見つけだし破壊するのみ。

■第七章
 治安システムを破壊したルツたちはデゾリス星へ向かう。マザーブレインのシステム制作者で唯一存命であるヌーという人物が容疑者として浮上したのだ。
 アルプラチノ高原(注:掲載されているままです)へ行くと不気味な集団と遭遇。マインドコントロールシステム(ヌーが設計したシステム)により洗脳された者特有の症状を示し、アルプラチノ高原の中央にそびえる塔を拝みひれ伏していた。ヌーはここにいると直感する。
 しかし、マインドコントロールに対抗すべくは精神力の強いエスパーの力が必要だ。ESP能力者を見つけ出す。

■第八章
 エスパーを仲間にしたルツたちは塔に侵入。マインドコントロールシステムを破壊することに成功する。ヌーはマインドコントロールによって狂人かした人々に幽閉されていた。
 ヌーの話によると彼が関与できるのはせいぜい自分が設計したマインドコントロールシステムのみ。そして、マザーブレインを狂わせたのはマザーブレイン自身ではないのかと……。
 ルツたちは謎を解き明かすべく最後の冒険へ向かう。
 以下エンディングに続く。


 実際のゲームとの最大の違いは主人公がルツであること。オープニングの夢のシーンは元々ルツが見ていたものらしい。
 あらすじを一言でいうと「マザーブレインのマッチポンプ」。「魔法騎士レイアース」のエメロード姫をマザーブレインに置き換えれば似たような話になりそう?


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ファンタシースター2のゲームブック


 もうすぐPS2でPS2が出るらしいので、ゲームブック版の紹介。というか自分の思い出語り。

 貧乏小学生だった自分はファンタシースター2をメガドライブと一緒に買うことが出来ず、先にゲームブック版を買ったように記憶している。結局ソフトの方はお年玉で買った。
 しかし、記憶というものは曖昧なもので、ソフトの発売日やゲームブックの発行日を調べてみると、発売日からお年玉が貰える時期まで8ヵ月もある。そこまで買えずに我慢していたのか疑問が残る。メガドライブを買った理由がファンタシースター2をプレイしたいからというのは間違い無い。

メモ

メガドライブ版「ファンタシースターII 還らざる時の終わりに」
発売日:1989年3月21日
型番:G-5501
容量:6M
値段:8800円

冒険ゲームブック ファンタシースターII 還らざる時の終わりに
発行日:1989年5月6日
発行所:株式会社 双葉社
定価:430円(本体417円)※当時は消費税3%
企画・構成/スタジオ・ハード 大出光貴
制作/大内めぐみ 木川明彦
文/大出光貴 橋爪啓
作画/八雲ひろし 徳永健


 さて、メガドライブ版とゲームブック版の細かい違いは多くあるが、最大の違いはヒューイがいないことだったりする。
 メガドライブ版でもヒューイは活躍してないので、しょうがない気もしなくはない。


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